みなさまこんにちは!
婚礼支配人 なおくんこと
山下 直です。
2015年8月17日のブログ。
最近、ニュースでも取り上げられていますが、
外食産業における、食材の国産化が加速している。
消費動向調査では、
外食するとき、食材が国産か否かを気にする人の割合が
2013年は27%
2015年は39%と
この2年で12ポイントも上昇しているとのこと。
一時の、【安さ】に飛びついていた頃から
明らかに【食の安心・安全】を意識する人が増えていて、
多少高くても、その価値が伝われば、人はそれを選ぶ時代になっている。
ボク達のホテルでは、
輸入食材といえば、フランス料理に使うフォアグラやトリュフをはじめ、
AOCという
フランス政府が厳格に管理している原産地呼称認証をクリアし、
全世界でも安全で安心な食材だと認められたもの以外、
原則的に【国産の食材】しか使用していません。
さらには、シェフ自らが生産者を廻り、
対話を重ね、生産するうえでの考え方を理解した
信用のおけるところからしか食材を仕入れないようにしている。
それは、
そのこだわりが【価値】だと考えているから。
結婚式は、基本一生に一度のとても大切なイベント。
そこで提供するお料理は、
ご両家になりかわりご用意するものであって、
特別な想いのこもったものでなくちゃならないと思う。
であれば、できあいの既製品を食品業者から仕入れ、
ほんの少し手を加えるとか、切って盛りつけるだけのものでは
想いは伝わらないってこと。
生産者が一生懸命【おいしくなれよ】と願い、育てた想いのこもった食材を
料理人が一生懸命【おいしくなれよ】と、作る。
食材達の命をいただき、料理という過程でもう一度
【命を吹き込む】
そこに、おおきな価値があると思う。
そんな食材たちと、お料理は
大量生産されたものではないし、
ひとつひとつ手作りするものだから、
もし、安かったらどんなカラクリがあるのかと疑ってしまう。
ボク達のお料理は、決して高いお値段ではなく適正な価格だと思う。
その価値を、
正しくお客様に伝えなければならない。
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