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ソムリエよっしーのワインレポート①

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今まで、このブログでソムリエよっしーがいろんなワインを紹介してきましたが
今回より「ソムリエよっしーのワインレポート」と題しまして不定期でプライベートで飲んだワインを紹介していきます。

今回のワインは「シャトー・ド・セグリエス2012」
南仏・コート・デュ・ローヌの赤、リラック(Lirac)産。
暑い日差しとミストラルが吹きつける南ローヌに位置するリラック。まさに南仏のイメージそのもの。
そこで造られるワインは濃い色調と熟した果実を感じさせる香りが特徴で、まさに太陽の味わい。

しかし、さすが南仏。太陽の日差しを十分に浴び、完熟した果実で醸したこのワイン。2012年でもまだ若すぎた。
若々しいアタックで強烈な印象。
いや強烈すぎる。味わいが濃すぎて、のど越しが悪い。
その日はあまりの強烈さに半分で断念。

翌日に期待。

翌日、飲み残しておいたこのワインをグラスに注ぎ1時間ほど放置。
すると、昨日までの強烈なインパクトはやわらぎ、まろやかな味わいへと変貌。
のど越しがまろやかで思わず「うまい!」とうなった。
そして、「肉が食べたい!」「赤身の肉だ!」「赤ワイン煮込みだ!」と食欲がでてくる。

しかし、そんなに都合よくそんな大そうな料理があるわけでもなく
仕方なく、魚肉ソーセージで我慢するよっしーであった。

           byソムリエよっしー

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