記事一覧

トリッパ

ファイル 237-1.jpg

先日、今まで食べた中で最高のトリッパ料理に出会ったトモコです。

トリッパといえば牛の胃のことなんですが、牛には4つも胃袋があるってご存知でしたか?
牛にはいくつか胃があるとは知ってましたがどこの胃が何だか今日調べるまで知りませんでした。

牛は一つ目の胃袋で消化したものをまた口に戻し、次に2番目の胃袋へ、また戻し次は3番目の胃袋へ、最後に4番目の胃袋で消化させて終わるそうです。

第1胃(ルーメン)=ミノ、胃袋を切り開いたときに蓑傘に似てるところからこう呼ばれます。まずここで食べた植物の繊維を分解します。

第2胃(蜂の巣胃)=ハチノス、こちらも見た目が蜂の巣のようになっているから名づけられました。エサを食道まで押し戻す役割があります。

第3胃(葉胃)=センマイ、内壁(ボツボツ状の襞)を現した「千葉(チョニョブ)」という朝鮮語が語源となっています。第4胃に入るものの量を調整する役割があり、水と栄養物を吸収するとともに大きなエサをより分けて第1~2胃へと反芻する機能もあるそうです。

第4胃(アボマズム)=ギアラ、「アボミ」という別名がある一方、ギアラの語源にもさまざまな諸説があって最も有力なものが、終戦後に基地で働いていた人が報酬の代わりにホルモンをもらった・・・いわゆる「報酬=ギャラ」が訛ってギアラになったという説だそうです。この4番目の胃では胃液の分泌が見られ、人間の消化器と同じ役割があるとされています

今回ご紹介しているトリッパというのは第2の胃、ハチノスです。
イタリア語でトリッパ、では他の胃はそれぞれイタリアではなんというのか気になったので調べてみました。

2番目トリッパ
3番目チェントペッレ(チェンと=100、ペッレ=皮の意味)
百枚の皮。食感から名づけられたんでしょうね~
4番目ランプレドット

さて、今まで食べた中で一番美味しかったトリッパの話に戻ります。
場所はもちろん姪浜、駅北口前の道を渡ってすぐのところにあるイタリアン“ヴェルドゥーラ”1階が美容室(Oola PiKKa)の奥にあるので、美容室横の細道を通っていきます。
ここではランチでパスタしか食べた事なかったんですが、先日初めてディナーに行ってきました。

まずは前菜をペロッと食べてしまい。
バーニャカウダに続きトリッパ。これまったくは臭みがなく、トマトソースが絶品。
そのあとたのんだ和牛のカツレツに残ったソースをかけました、これがまた美味しかった!カツレツは塩味にレモンを絞るスタイルで出てきましたが、トマトも合いますよね~

お値段はー1品千円前後です。
高級価格でもなく、店内も気取ってない感じで気軽に行けるお店です。是非行ってみてください!

ホテルマリノアリゾート福岡
レストランブルシエール
TEL(代表)092-895-5511

レストランの御予約,お問い合わせはこちら↓
http://marinoaresort.co.jp/restaurant/contact.html

Facebookはじめました↓check
https://m.facebook.com/profile.php?id=897862646938211

Copyright(c)HOTEL MARINOA RESORT.ALL right reserved