いや～終わりました、「ブイヤベース祭り！！」。
1日限定の2部制にて行われましたが、大盛況の内、無事に終了です。
今回、南仏ワインをオプションにてフリードリンクにてご提供いたしましたので、そのご紹介。

まず、白と赤は「Baron　ｄ’Aramis」（バロン　ダラミス）というワイン。
南フランスのラングドック・ルション地方のワイン。
ここは地中海に面する、南フランスの町・ニームからスペインへと連なる地域。
名前はあまり聞きなれていませんが、フランス最大のワイン産地なんです。その量はなんとフランスの生産量の4割を占めるほど。
地中海に面していることで気候は温暖。その為、手間をかけずともブドウがよく育ち、昔から大量のテーブルワインが生産されてきました。
最近は量より質を重視しており、またその可能性を求めてブルゴーニュやボルドーのトップ生産者がこの地でワインを造り始めています。最近注目の生産地の一つになっているのでこの地方名は押さえておくべし。
今回のワインの味わいは、白はすっきり系。南のワインって濃くってオイリーな感じのワインが多い中、のど越しよく、すんなりと入っていく感じ。
赤はこちらも濃くタンニンのきいた青臭いワインを想像していたら、やさしい感じでお上品なお味でございました。
どちらも、味わい的には自己主張が控えめで料理の邪魔にならない優等生でございました。
本日のブッフェは糸島野菜が中心でしたのでやさしい味わいのワインとピッタリでした。

他にもロゼも用意してたのですがこちらの紹介は次回にて。

　　　　　　　　　　　　　　byソムリエよっしー