ここ数年の訪日外国人の増加も手伝い日本経済は復活！

という部分に注目したのか、27年ぶりに新税の導入が

決まりました。その名も「出国税」。

１人あたり１０００円を徴収する方向で調整に入った

そうです。航空運賃などに上乗せとなり、年末までに

まとめる２０１８年度税制改正大綱に盛り込み、

１９年度からの実施を目指すとか。

訪日外国人旅行者のほか、旅行や出張で出国する日本人を

含む全ての出国者が対象となるそうです。

１６年の出国者数は訪日客約２４００万人、日本人

約１７００万人の計約４１００万人。１人１０００円を

徴収すれば、計約４１０億円の税収が見込まれ、観光庁の

１７年度予算（約２１０億円）の倍近い規模となる。

2020年開催の東京五輪・パラリンピックが開かれる２０年に

訪日客を４０００万人に増やす目標を掲げていて、出国税の

導入で得られる収入を財源にしたい方針だとか。

　海外では、オーストラリアが「出国旅客税」として１人

６０豪ドル（約５０００円）、韓国も出国者から「出国納付金」

として１万ウォン（約１０００円）を徴収し、約２６０億円の

財源を得ているというから日本だけではないんですね。

しかし、旅行の度に千円、サーチャージとかいう上乗せ料金も

あるし、さらに税金ですか・・・

Ｇ７各国の中で、日本は何とパスポート取得率が最下位なのは

ご存知ですか。益々、海外旅行客が減りそうな気もしますが。

でも、若者たちよ、大いに海外に出て冒険せよ！

と言いたい年配者からの進言です。それではまた。

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